レクタルオーガズムって??
あいさつ
こんにちは(^ω^)
穴る彫り師ほりほりほです!
師匠も本格的に活動再開されたということで、初めてここでレクタルオーガズムについて書いていこうと思います。
土台にドライオーガズムが出来ることで違いがわかるので、まずドライについて書いていこうと思っていたのですが、いつの間にかブログの存在をすっかり忘れてしまっておりました。。。(;・∀・)
IMPROVEは直腸開発開発専門店なのに、レクタルオーガズムについての記事がないと意味がないですね。。。
では早速まいります!!
直腸と大腸
まずはこの図を見てください。
直腸とは
直腸とは図のオレンジ色の番号①~④の部位を指します。
ピンク色で囲ってる部分がレクタルオーガズムエリアとなっています。
解剖学的に正しくはこの部分は直腸ではありませんが、ドライ・レクタルの開発をするにあたりここの開発を失敗すると時間がかかってしまう部分です。
指を入れたとき、括約筋で締められている狭い部分が肛門管です。そのまま進めて抵抗がとれて少し広くなった部分が直腸です。
レクタルオーガズムの開発をする場合、まず最初の開発ポイントになります。
肛門管の粘膜の中はたくさんの血管やいろんな筋肉、線維(神経の線)から作られアナルクッションと呼ばれています。この部分に血液がしっかり充満することによって肛門がキュッと閉じた状態になります。この部位の開発が雑だと筋肉の健が切れてしまったり出血に繋がり、痛みも出ます。そして切れた健は元には戻りません。
セルフなどの雑な開発により、肛門管の周りの筋肉が弱ったり大きなダメージを受けると直腸が出てしまういわゆる直腸脱(アナルローズ)になってしまいます。
※アナルローズは外科手術での治療が可能です。
肛門管の締りから少し解放された部分から下部直腸になります。尾骨・仙骨(おしりの割れ目から始まる骨・腰とおしりのくびれの境目あたり)に沿うよう(もたれかかっているよう)な感じで続いています。下部直腸の場所は前立腺や精嚢、子宮や卵巣と隣接しているため、アナル開発はこのあたりから始まるイメージですね。
そして、このあたりから四方に圧がかかると便意がおこる神経が張り巡らされています。前立腺開発をされたことがある方は経験があると思いますが、最初は便意や違和感、圧迫感のようなものが来ていたと思います。
経験していくうちに段々と違和感などが取れていきますが、本当の便意が来なくなったわけではないと思います。これは外部的な圧だということを学習してるからです。
上部に対する圧には順応できたわけですが、直腸開発の場合、直腸全体を性器に作り変えていく作業を繰り返し行っていくのでもう一度この違和感が訪れます。
それも、前立腺開発の時のようにだんだん順応していきます。
そのまま続いていくと次は上部直腸になるのですが、このあたりには膀胱があります。開発をしている方は一度は尿意を感じたことがあると思います。前立のすぐ上なので前立に大きい圧がかかると軽い尿意が来ますが、このあたりを触りだすと本当に出てしまうのではないかとお手洗いに立つ方もいらっしゃいます。
膀胱に溜まっていなければ尿は出ないんですけど、膀胱にも尿意センサーがあり、圧が加わると尿意を引き起こします。生きていく上で必要なセンサーなのですが、これもだんだんと感じなくなっていきます。
全く感じなくなるわけではなく、尿意が来ているけど今は尿が出るわけではないのだと理解できるようになっていきます。
しかし、女性の潮吹きと同じ原理で段々とおおきな感度になっていくにつれて腹圧や大きな蠕動が起こり、潮吹きが始まります。
これは射精後に刺激を与えて起こす男の潮吹きとは違います。直腸でイキながら腹圧などによっておこる潮吹きです。直腸でイケるようになると射精にこだわりがなくなってしまいます。それぐらい直腸でイクことは感度のレベルが違うということの証明になると思います。
身体をもとに戻していくという意味で射精はしておいた方がいいのですが、こうなったら射精のしかたを忘れてしまうくらいのオーガズムが何度も来るので戻らない方も多いです。射精しなくても多幸感であふれこだわりはなくなっていきます。
射精自体はいつでもできます。それよりもいまここでしかできない体験をもっとしておきたい!という思考になる方が多いですね。
少しクネっとしています。ですが実際触った感じはクネっとしているかはわかりません。グボッっと大きな襞(ひだ)に当たるような感覚があります。ここまでが臨床的には直腸という部分です。(解剖学的にはS状部はS状結腸に分類される)
実は、腸は間膜と呼ばれる膜で支えられていて腸の背面、背中側にマットのような感じで癒着しています。しかしS状結腸から直腸にかけては間膜は無く、S状部とS状結腸はプラプラしている状態です。排便の神経回路からオーガズムの神経回路に書き換えられた直腸はこの部分の蠕動によりとてつもないオーガズムの嵐になります。
それが直腸イキレクタルオーガズムの原理です。
そんなことを文字に表すととても怖い現象のように思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、女性の中イキ(膣)でも同じことが起こっています。
何も考えず自然と行ってきたことや、今までふわふわしていた言葉もこうやって文字にしていくとなんだかようやく現実的な話になったと思いませんか??
S状結腸からは大腸へと分類されていきます。
大腸とは
ここから先は大腸と呼ばれる部位になっていくのですが、通常は指だけでは触ることができないはずです。
なぜならS状結腸は大体おへその少し下、ちょうど下丹田のあたりにあるので、何も準備せず指で触ることは物理的に難しいということになります。
しかしある動きをしたときに簡単に触ることができます。それは蠕動運動をしているときです。
蠕動運動とは腸が上下に動いて便を排出する運動のことです。
この動きをしているとき、腸からは排便という指令が出ていますのであのお腹が痛くなるような【便意】がやってきます。必ず来ます。
便意が来ずに開発を進めていくことは不可能です。
それが来ないと逆に排便としての機能がないことになってしまいますからね。
【便意】がない方はお店に行く前に病院に行かなければいけません。
その【排便】の神経回路をオーガズムの神経回路に作り替えていく作業を直腸開発としています。
レクタルオーガズムの開発方法
基本的にはドライオーガズムができるようになった方を入口付近の肛門管から少しずつ開発していきます。
ここをどうやって開発していくのかというと、基本的な開発方法が2種類あります。特殊な開発方法として気功を使ったり、脳イキ、催眠だったり複合的なオーガズムでの開発や拳を入れたりなどありますが・・・話がそれてしまうのでここでは割愛させていただきます。
その2種類とは
- わざと大きく動かして細胞を壊して痛みのホルモンを放出させまくり、アドレナリンからβーエンドルフィンの快感にすり替えていくSM方式
- 呼吸や反射(ドライオーガズムなどを含む)をコントロールさせながらゆっくり蠕動を起こし徐々に快感としてすり替えていく開発特化方式
これは、どちらがいいとか悪いとかがなくてですね、もう断言してもいいくらいハッキリしていることなのですが、直腸開発において快感と不快感はトレードオフなんですね。
どういうことかというと、不快感が大きければ大きいほど振り子のように反対側へ快感が大きく変動していくということです。
ポルチオイキのヤバさ
実際、女性のポルチオイキと言われているオーガズムは痛みから快感に書き換えられた快感です。
ですから、女性が奥でイクのは決して簡単ではなく、痛みを何年もかけて耐えぬいた結果、とてつもないオーガズムの快感に回路が変わっていったということなのです。
神経回路の観点から見ると脳が痛みを感じなくするために快感に変えるしかなくなった状態といえます。(脳イキの分類になる)
基本的に膣の中は体の中で一番痛みを感じにくい場所とされています。痛覚の分布場所に違いがあるためです。ポルチオ部分にも同じことが言えますが当たる場所によって痛みの感じ方は変わるようです。痛みが感じなくなる原理は痛みを和らげようとしてβ‐エンドルフィンを分泌し、痛みの分だけ快感に書き換えたことによるものだと思われます。
このことから言えることは、簡単に大きな快感を起こすことは出来ないんですね。
本当に簡単ではありません!!
それだけの快感を得るには何年も開発をしないといけないのでは?
と思うかもしれませんが、世の中には快感を受け取るのが上手い方がいます。
少しの蠕動で便意を快感に変えれる方です。
ほかの快感を先に起こしまくっていれば勝手に軽い蠕動が起こっています。
この状態で快感に変換できているので軽いレクタルオーガズムの波が起こっていてさらに別のオーガズムで感度が上がっているという仕組みです。
さらに、腸自体には痛覚がなくポルチオに比べると直腸はポルチオを開発するよりは比較的簡単におおきなオーガズムを体験することができます。
ですがこれが出来る方でも絶対に重い感覚や苦しい感覚、便意尿意無くして本当のレクタルオーガズムは訪れないんです。
先に先述した通り、他のオーガズムとはオーガズムの回路が違うからなんですね。
厳密には、直腸だけでなくいろんなオーガズムが混ざってとてつもないオーガズムになることは間違いありません。
イキすぎると怖いなって思う方もいると思うのですが、女性でも男性でもイク人はイクしそこに制限をかけて抑えるってできないと思うんですよね。これ以上やったら何かになるからこの辺でやめとこうって思いながらSEXしないと思うんです。私の個人的な意見ですg・・
そのあとはゆっくり休憩をとって徐々に動けるところまで戻っていけばいいと思う。だって普段味わえない快感のために来てくださってるんですよね。そこで制限かけてるようでは本当のオーガズムって言えないとおもいませんか??
実際、それで戻らなかった人はいないし、じゃあ、アナルセックスしまくってる人はその快感で日常生活が出来なくなってしまうかといえば。。。そうはならないと思います。制限かけてSEX しないですよね。
思い出して疼く程度ならあり得るかもしれませんが。。。
直腸イキじゃなくてもなる人は簡単にどっか違うところにいってしまう。
制限かけてたら何も新しいものは生まれないし怖い怖い言ってたらなんも始まらんやん。なる人は勝手になっていくから。それは予備催眠みたいに自分からなりに行ってると思います。
やるんやったら覚悟決めてやらんかいな~(^ω^)という考えです。
もともと直腸開発をするにあたって多少の覚悟は必要です。
今まで経験したことのない新しいことをするんだから、それはアナル開発に限らず、どんなことをするにも何に対しても同じことだと思います。新しいことをするには覚悟が必要です。
IMPROVEの開発方法
IMPROVEに来てもとてつもなく苦しい思いをしなければならないかと心配されるかたもいらっしゃると思います・・・
( ^ω^)・・・
まあ、そこは選んでいただくこともできますし。。。(意味深)
痛みに耐えまくったからってすぐイケるようになるもんでもないです。
IMPROVEでは極力不快感が出ないようなプログラムで開発を進めていきます。
そして、オールハンドで道具は使いません。
道具を使った方が普段は届かない部分へのアプローチが出来るので感覚を覚えるのが早いのは言うまでもないのですが、一度道具に慣れてしまうと感度が鈍くなっていきます。
例えば大きなディルドでの刺激に慣れてしまうとディルドより細い物での刺激では物足りなくなります。
快楽主義の方やMッ気が強い方はチャレンジ精神にあふれていてだんだんサイズを上げていきたいとは思いますが、一度大きな刺激に慣れてしまったアナルをもとの感度に直していく矯正は時間と手間がかかります。
強い刺激でのオナニーが遅漏になったりする現象と同じです。
ですので、最初の開発時点から拡張したり道具を使わず、オールハンドで1部位ずつしっかりと開発していくことが安全かつ、その後の感度もお客様自身でコントロールできるように開発を進めていくのがIMPROVEの開発への考え方になります。
開発が終了している方は、アナルプレイを混ぜながら私自身も楽しませていただいてます(^ω^)
以上がレクタルオーガズムに対するIMPROVEの概念、開発方法でした。
さいごに
Twitterがサーチバンで何も書くことが思いつかなかったけど、ここでなら自分の思っている概念などを話すことができてこっちの方が向いてるかもと思い始めてきました(゜o゜)
何か他の場所でも自分のペースで発信できるものを探していきたいです!
ではまた。