RIHO"S BLOG

ほりほりほの開発日誌(個)

あちらの日記からこちらにお引越ししてきました!
引き続き[ほりほりほの開発日誌]を更新していきますので
どうぞよろしくお願いいたします(^O^)♪

第3章【手段は違えどゴールは同じ】アプローチの種類

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前回の記事
第2章【方法はひとつじゃない!】ドライの種類
第2章【方法はひとつじゃない!】ドライの種類

この章では、ゴールは同じだけれどそれぞれ違うアプローチ法についていくつか代表的なものをまとめてみました!
順を追って説明していきますね!

物理的刺激

一般的な誘発のパターンです。

前立腺+○○みたいな感じでセットで誘発させていきます。
いちばん一般的なのは前立腺+陰茎(亀頭)と言ったところでしょうか。
他にも前立+乳首や会陰、丹田(お臍から指三本分あたりにあるツボ)、尾骨、仙骨など色々あるとおもいます。


まずは、前立腺と亀頭からアプローチしてみるのがいちばん感覚を掴みやすいと思います。

これについては様々な記事が出ているのでここでは割愛させていだだくとします。

あわせて読みたい
第2章【方法はひとつじゃない!】ドライの種類
第2章【方法はひとつじゃない!】ドライの種類

言葉や呼吸などで誘導

言葉や呼吸で誘導していく方法もあります。


これは瞑想に似ていて、自分の呼吸や感度に意識を向けることによって感覚を受け入れやすい状態を作っていく作業になります。


私はスピリチュアルな事はあまりわからないタイプの人間ですが、自分の呼吸、気持ちの整理などしっかり自分だけに意識を向けている時間は唯一、瞑想の時だけです。


昔はそれが苦手で、自分の感情に向き合えなかった時期もありました。
同じことをずっと考えてしまうクセに、本題に向き合うことが苦手でいつまでも解決しない事をグルグル考える日々を過ごしたことがあります。


関係ないように思えるかもしれませんが、小さなことから意識を向けることは開発でいう自分の感度に意識を向ける練習になると思います。そして、何より自分を深く知ることによってスイッチを見つけやすくなるのはアナル開発ではとっても大切なことです!
そうやって練習していくことによっていろんな感覚を感じ取れるようになっていきます!!


イロイロ考えちゃうことは悪いことだとは思いませんが、考えてるベクトルが違うと一生目的にたどり着けなくなります(・∀・;)


今これは何してるんやろ…
あれ、前の方が良かったわ
これ意味あるんか?
もっとこうしてよ
早くわかりやすい結果ちょうだいよ


みたいな考え方はあまりよくないです。
大事なのは自分の身体に意識を向けること。


例えば、

ここが暖かくなってきたな…
このあたりから込み上げるような…
全体が沈むような…
お臍から浮くような…
緑の草原の空気を吸って
自分の身体の悪いものを全部吐き出す…

そういう『意識』です。


別にそれに実態がなくてもいいんです。
意識するとはそういうことだから。


例えばあなたは第三者に対して「あの人何かを意識してるな」と感じたことはありませんか?

心理学では投影といって自分が意識してるから出る表現だったりするわけです。

○○な気がする
○○っぽい

これも意識の仲間です┗(^∀^)┛

日頃から意識を誰かではなくて自分に向けるといい練習になるかもしれません。


上記でも伝えていますが、呼吸や何かを感じ取ることは感度をあげていく上でとても大切です。
ヨガをしながらドライに導くお店もあるほどです。

実は呼吸がしっかり整っている状態の時は自然と姿勢が真っ直ぐになります。
それは、私達はもともとどうしたら肺に空気が入るかどうしたら大きく息が吸えるか潜在的に知っているからです。
呼吸に意識を向けることで、無意識レベルで正しい姿勢になっています。

最近はマスク生活で私たちの呼吸はより浅くなっています。横隔膜など呼吸筋が固まったままだと空気が入りにくくなります。しかし、事前にちゃんと解したりして準備をしてから呼吸していただくと、みなさん自然と正しい姿勢でちゃんと深い呼吸が出来るようになっていくんですね~

IMPROVEではアナル開発の前、内蔵整体として行っている施術になります。

他にも背面からアプローチして呼吸を深くする施術もお身体を見ながら取り入れたりしています。

視覚的刺激

わかりやすい刺激の中で視覚的刺激というのもドライにはあったりしますが、これはどちらかと言うと催眠や脳イキに近いものがあります。誘導されてそういうチャンネルが出来ていくって感じです。

でもその前提に感度を受け取る受け皿が出来ていることがあるので誰でもいきなりどうにかなっていくわけではなくて、繰り返し学習しているという感じです。
○○を見たら(スイッチを押したら)ここが反応する(そのチャンネルに変わる)という回路が出来てるわけです。
これは視覚的刺激だけではなく、音や動作、匂いなど連携していく事項は様々ですがスイッチが作られるとチャンネルも繋がっていき、感度も大きくなっていくのです。
スイッチとチャンネルの考えが分かりにくい人のために少し噛み砕いて説明させていただきますと、

スイッチ=電流を止めたり流したりする装置
チャンネル=ルート、通信路などの意味を持つ
乳首をさわると=スイッチ
気持ちよくなる=チャンネル

みたいな回路ができることを指しています。

どこを触ってもイキまくり、ゾンビみたいにイク時にウオ~っと起き上がってきて蹴っても蹴ってもイキながら起き上がってくるお客様もいらっしゃいましたが(・∀・;)全身スイッチでチャンネルが開設されまくってる証拠ですよね。
育てるとみんなそんなふうになっていきます!

心理的刺激(パートナーのと信頼関係)

これは、パートナーが1つのスイッチになっているということです。

心理的な安心は物事を成功させる上でどんなときも大切なのではないでしょうか?

アナル開発においてもこの人大丈夫?と感じる知らない人にされるよりも、この人だったら任せられるっていう人にされる方が解放できるとおもいませんか?

初対面で信頼関係を築き上げるのは難しいですが、出来るだけ緊張が無くなるように、この人だったら大丈夫そう。と思ってもらうことはとても大切だと思っています。結果さえちゃんと出せるのなら、むしろ少しナメられる位でもいいかなって思ってます。

誰でも起こせる訳ではなく、この人だから安心してイける、または解放できると感じてもらう事が第一段階です。

これと似た話で、お医者さんに行って触診してもらう時なんかわかりやすいと思います。

私は腹腔鏡手術を2回と開腹手術の経験があります。
術前に色んな検査をするのですが担当医の体調不良などで医師が変わることがあり、その時の触診が怖い時がありました…使う道具を投げるので金属音がガシャン!!ガシャン!!使った手袋投げ捨てて雑で痛くて本当に怖かった記憶があります。絶対にこの人には任せたくないと思ったし、怖くて筋肉がガチガチになって、みんなに力抜いてくださいね~って言われてもこんなやり方で力抜けるか~!!(> <)
って心の中で叫んでました。

多分、その世界にもいろいろあるんやとは思いますけれども。

お店で実際によくあった話では、
「色々行ってきたけど自分は何してくれんの?こんなけ払ってんから結果出してくれるんやろな?」ってベッドで大の字になって顎で喋ってくる人ほど、最後は大人しくなって深深と頭を下げて帰っていきます。

でも、やっていることはみんなと同じく目の前の体を良くしていくことだけ。

知りたい人や興味を持ってくださる人には、今やっている事や知識のような事は自分からどんどん話すけど、最初から構えている人には何を言ってもまず今は不安なんだろうなって思います。だから、出来るだけ安心感を持って貰えるように努めます。

その方法があっているかは分かりませんが、どんな人にも解放して頂くことが大事な部分だと考えていますので、自分の出来る限りでの信頼関係が築け、その結果感度も上がってくれたなら、1つスイッチが増えたことになりますよね。

安心感は自分の身体を預ける上でとても大切な項目だとおもいます。それを大切にすればわかり易く感度が上がっていく項目でもあります。

どこのタイミングでどこを触るのか的確な見極め

前立腺開発をする上で、徐々に感度が上がっていく部分がいくつかあります。しかも、前立腺だけでも5つあります。

いきなり触って気持ちよくなるわけではなく、このレベルまで来たらココ、もう少し上まで来たらココ。というふうにレベルを上げていくと、よりその部分の最大限の気持ちよさを引き出せます。いきなりどこ触っても気持ちいい人はそれはもうセルフやパートナー達に開発されまくってる人ですね。

自分がされる時にいきなり局部に入れられてここだろ~?ここがいんだろ~?って言われたらめっちゃ萎えると思うんです…

そんなことする人はここには居ないと思いますが、M性感によく行くお客様やSMチックなお店によく行く人なら1回くらいはこんな経験があると思います。

少なくとも私が働いたことのあるお店では各店舗に数人は絶対いましたm(_ _)m

そして私も働き始めた頃はそうでしたし、周りがそうだったから、お客様はこれを喜んでいると本気で思っていたし、アナルする人はそれを楽しんでるからと言われたこともありました。

果たしてその割合はどのくらいなのか分かりませんが、アナルプレイにおいてはそれでいいのかもしれませんね。しかし前立腺開発において痛みはまったく必要ありません。

また、アナルの中にはいきなり触っても気持ちよくない場所もあります。だからそこが性感帯だとは気付きにくい場所もあったりして、いつ触るか、いつ刺激を上げていくか。失敗すると痛みに繋がったり不快感やそれまで温めてきた感度も一気に下がっていく事になりかねません。いかに的確に見極めてどこを触るかがアナルの中の感度を上げていく上でとても大切なのです。

また、逆の発想にはなりますが、いつ『外すか』も大事だったりします。焦らされると感じる心理に似ていますが、反応が高まりきる前に外すことによってより感度を引き出せたりドライに導きやすくすることも出来ます。

まとめ

結論から言うと、スイッチを沢山作り、スイッチの数だけチャンネルを繋ぐことが出来れば出来るほど感度は大きくなります。

スイッチの中には、物理的な刺激もあれば、視覚的、聴覚的、嗅覚的なものもあり、さらにはパートナーとの信頼関係や安心感も感度に大きく関係してくるということ。
リラックスした状態でおこなえるかが大きなポイントです!

それを繰り返し学習した脳は条件反射によりオーガズムが起こりやすくなる、感度があがりやすくなるという仕組みです。

いかがでしたか?
そう言えば…ということが少しでもあれば、あなたは以前より感度が上がっているはずです!!


では次の章でお会いしましょー( ˆoˆ )/

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